ECサイト|ライティングにおける3つの対策
前回の「江戸しぐさ」の話が好評であったため、今回もそれにちなんだお話しをしたいと思います。
今回は、ズバリ「見て分かることは書かない」です!
多くのECサイトでは、かわいい商品があると、そのまま「かわいい」という言葉を使ってライティングしているお店があります。
ECサイト運営のライティングにおいて注意することは次の3つです。
①当たり前のことを当たり前に書かないこと。
例)「大きい」物を「大きい」と書かない
②お店側の主観を押し付けないこと
例)「かわいい」と思っても、ユーザーは「かわいい」と思わないかもしれない
③お店側の言葉を使わない
例)100万個達成といった「達成」というお店側の言葉を使わない。ユーザー側に選んでもらえたのであれば、「選ばれた」という表現になる
「江戸しぐさ」では、見て分かることをそのまま表現するのは、幼稚な人、と扱われます。
幼稚な子供は、表現力が乏しいので、「大きい」「かわいい」という言葉を使いますが、多くの人生経験を積んでいる大人には、もう少し豊かな表現力が求められるからです。
対策としては、
- ① 「大きい」ではなく、どれぐらいの大きさかをイメージできる表現を使うこと
- ② 「かわいい」ではなく、「かわいい」と思ってもらえる表現にすること
- ③ お店側目線のライティングではなく、ユーザー側目線のライティングに変えること
「江戸しぐさ」では、雨で手足が濡れている人に対して「雨に濡れて大変ですね」とは言わず、即座に手ぬぐいを差し出すそうです。
商品が売れなくて困っているお店に対して「売れなくて大変ですね」というのではなく、そっと売れる対策をご提案できるのが「江戸しぐさ」的なコンサルタントなのかもしれませんね。
「ECサイトのライティングにおける3つの対策」いかがでしたでしょうか?
思い当たる節があれば、是非、今日から実践してみて頂ければと思います。
~~すべてのWEBサイトを笑顔に~~
この記事を提供する会社
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
株式会社ジーケーライン
ECサイト支援システムから、ポイント活用戦略システム、メディア運営、そして運用型広告のDSP広告などを提供しております。
過去5,000社以上の取引実績をもとに、成果の出る知識・ノウハウを公開しております。
WEB広告からECサイト運営のことなら、何でもお気軽にお問い合わせください。
すべてのWEBサイトを笑顔にするために、様々なシステムなどもご用意しておりますので、
まずはお気軽にご相談下さい。
お問い合わせ:info@gkline.co.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー