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モール店舗のメリット・デメリット

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いまは多くのショップが楽天市場やヤフーショッピングなどのモールに出店しています。

独自ドメイン店舗のメリット・デメリットでも書いたように、独自ドメイン(本店サイト)のショップの方が自由度は高いのですが、あえて制限の多いモールに出店するショップもたくさんあります。

今回はモール出店でのメリットとデメリットを見ていきましょう。

第一に、圧倒的な集客力があること。
楽天市場やヤフーショッピングがお店に代わってプロモーションや集客をしてくれるため、何もしなくてもお客さんがサイトへ来る可能性が高いです。

第二に、販促ツールが豊富であること。
本店サイトの場合は、自分たちで様々なツールやシステムを用意する必要がありますが、モールの場合は、既に販促ツールや販促システムが多岐に用意されていて便利です。ポイント、クーポン、レビュー、メルマガなど様々な機能を活用することが可能です。

第三に、モール内企画広告があること。
モール内では、イベントごとに企画特集がされており、ターゲットごとに広告を売ったり、お店の装飾を工夫して売上につなげることができます。

第四に、安心感や信頼感を与えられること。
本店サイトだと、実在するお店か否かや、セキュリティ面の心配が伴いますが、モール店舗の場合は、モールの審査を通過した店舗のみが出店可能なため、そもそもモールに出店していること自体が安心と信頼を与えることにつながります。

こういった様々なメリットがあるため、多くのお店はモールに出店する傾向にあります。
現在、楽天では42,000店舗、ヤフーでは34万ストアまで出店が増えています。

 

では、モール出店のデメリットは何でしょうか?

第一に、競合が増えるため価格競争になりやすい。
参入障壁が低い分、多くのお店が出店しますので、必然的に価格競争になりやすくなります。そこをどう戦うかを工夫していく必要があります。

第二に、広告の費用対効果が見えにくい。
楽天市場などの広告枠は、広告結果を表示してくれないので、正確な効果検証ができません。
また、売上の上がりやすい人気の広告枠はすぐに完売してしまうため、そもそもその広告枠を買うことができないというジレンマがあります。

このように、モールはモールなりのメリット・デメリットがあります。
大切なことは、モールで集客したお客さんはモールで育てることです。モール店舗のお客さんを本店サイトへ誘導したとしても、モールでポイントを貯めているお客さんであれば、本店サイトでは買ってくれないですよね。

モールのお客様は、モールで育てる!

これがECサイトのお客さんを育てる大切な視点です。
モールの料率などはたしかに高いと思いますが、楽天市場のお客さんは楽天市場で育て、ヤフーショッピングのお客さんはヤフーショッピングで育て、本店サイトのお客様は本店サイトで育てる、ことが大切です。

1つ1つのECサイトをしっかりと作り上げていきましょう。

 

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