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ECサイトに必要な4つの「場」

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ECサイトは、商品を販売している「場」であるといえます。店舗は、消費者を楽しませるような「場」作りが必要です。

ECサイト作りにおいて、単純に売りたい商品をTOPページに掲載したり、企画商品を掲載しただけでは消費者に買ってもらうことはできません。
確実に商品を買ってもらうまでの導線を考えた構築設計が重要です。

ECサイト運営において「場」の論理を考えることは非常に大切です。
ECサイトにおける4つの「場」として下記が考えられます。

①「見せる場」
②「探し場」
③「買い場」
④「再購入の場」

まず、①「見せる場」です。
消費者がECサイトに訪問してきたとき、一番売りたい商品や売れている商品を見せることが大切です。
「見せる」ことにより、消費者は認知し、興味が沸いてくるからです。
その際に、他社の商品とは明らかに差別化して見せることができればなお良いです。「見せる」が「魅せる」になっているからです。

次が、②「探し場」です。
「見せる場」で興味を持ったお客さんが、目的の商品にたどりつきやすくするための工夫が必要です。
例えば、「見せる場」のバナーの近くにカテゴリー分類から検索しやすくしたり、バナーをクリックすることにより、カテゴリー階層の商品陳列にも目的別に探しやすくする工夫が必要になります。
この際に、重要な点は消費者が商品を探すことが楽しくなるような「場」にすることです。そうすると、次のアクションへとつながります。

そして③「買い場」です。
「見せる場」で興味づかせ、「探し場」でわくわく楽しくさせ、そして「買い場」で商品の価値をしっかり伝えます。
商品ページである「買い場」では、消費者の購入後がイメージできる商品ページにすることが大切になります。
キャッチコピーからモデルの選択・配置、写真の撮り方などが重要になります。そして、消費者の購買行動へとつながっていきます。

最後は、⑤「再購入の場」です。
この点は、忘れがちで意外と疎かにしている人が多いです。「再購入の場」とは、商品を発送する際の同梱物という「場」です。
同梱物に何を入れるかによって、お客様の感動を得たり、感謝されたりして、次の商品購入へのアクションへとつながるからです。

考えている店長さんは、お礼の手紙や、商品に関連する豆知識一緒に使って欲しい関連商品の案内やカタログなど、独自に工夫した同梱物を入れています。
同梱物の中身は、お客様が必ず見てくれる「場」ですので、ここを活かすことが必要です。

いまだに商品と納品書だけを送っているショップはありませんか?
それは非常に損をしています。商品を購入してもらった後も、確実に自社の商品やお店のイメージを記憶してもらうためにも、同梱物でも他社との差別化を図れる工夫をされることをおすすめ致します。


このように、ECサイト運営においては、4つの「場」それぞれに工夫と努力が必要です。
四季が変われば、それに合わせた「場」作りが必要ですし、新しい商品が入荷するとそれに合わせた「場」作りが必要になるかもしれません。

これを実行すれば正解というものはありません。常に消費者の動きや変化に合わせて、「場」作りも変えてみてはいかがでしょうか。



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